|
学力低下を受けて公立小学校で夏休み短縮の動きがあるようです。私立の中高一貫校の学校説明会に行くとほとんどのところで「公立に比べるとこんなに授業時間数が多いんですよ!」と数字やグラフでアピールしています。学力は必ずしも勉強時間数、特に受身の授業時間数に比例するとは思いませんが、前向きに勉強に取り組む機会が増えるということでは効果はあると思います。
また関西発8月20日付YomiuriOnlineには以下のような記事を発見。(抜粋です) 広島県教委が02年から続けている小学5年生の基礎学力調査では、朝食を毎日取ることと国語、算数のテストの点数に関連があるほか、睡眠時間についても、8時間以上の児童のほうが、6時間以下の児童より、点数が高いという傾向が出ている。 文部科学省が昨年、全国の小学4年生から中学生までの約6300人にアンケートした結果では、小4で5・1%、小6で11・8%が午前0時以降に就寝する。中3では64・4%にのぼる。中学生の平均睡眠時間は約10年間で20分短くなったという。 子どもの睡眠障害は、まだ十分に研究されていないが、国立保健医療科学院社会疫学室長の土井由利子さんによると、大人の場合、睡眠が足りないと、日中に居眠りなどをするのに対し、子どもの場合、眠気を意識できないために、動き回ったり、イライラしたりして、眠気を打ち消すような行動をとることがあるという。土井さんは「集中力不足などの原因が睡眠障害にある場合もあるので、気をつけてほしい。ただ、必要な睡眠時間は子どもでも個人差があり、夜すぐに眠れて、朝すぐに起きることができ、居眠りもしなければ、多くは問題ない」と説明している。
合宿では小学生でも深夜まで熱心に勉強していますが、2日目はダウンしているケースが多いので、合宿という特別な環境下で一時的にハイテンションになっちゃってると思われます。切羽詰った試験前や受験生でもない限り、日常的にそんなに遅くまで勉強している人はいない・・・ですよね?!(^^ゞ |
13:33, Monday, Aug 21, 2006 ¦ 固定リンク
¦ 携帯
|
静岡聖光学院の 星野先生の御著書です!
|