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参加者の皆さん、2泊3日勉強に遊びにと超ハードな生活、大変お疲れ様でした。
初日:今回は久しぶりに“しゅうびでの勉強”で幕を開けました。朝9時、しゅうびに集合して勉強スタート。小4〜高3まで総勢18名、いつもの場所&いつものメンバーですが、いかにスタートダッシュをかけるかが“自由時間をどれだけ生み出すことができるか”にかかっているためでしょう、いつもよりも緊迫感を持って勉強していました。12時に勉強終了、各自昼食をとった後、移動開始。移動に際しては「電車の中で決して群れない/話す声や携帯ゲーム機などの発する音には気を遣う」ことを伝えました。浜松で乗り換えた電車は結構混んでいました。荷物が多かったので皆悪戦苦闘していたところ、ドア脇のスペースで床に座り込んで寝ている人を見た**ちゃん(小6)が「オイ!なんでそこで寝てるんだよ!起きろ!二人分取ってるじゃないか!」とプンプン。確かに**ちゃんは正論、さあここで究極の選択!注意してスッキリするか、面倒なことになってあとのスケジュールがグダグダになるのを避けるために触れずにおくか、アレコレ比較衡量した結果、後者を選択。賢明な選択だったか、ヘタレな選択だったか。。。そうこうするうち到着、待っていてくれたホテルのバスで移動、定刻どおり3時少し前にホテル到着。そのまま勉強部屋である“桐の間”に入り、ひと休みして勉強開始。今回は、合宿用に立てたスケジュールまで一部またはほとんどすべて終っちゃっている人が少なからずいたのですが、皆、少なくともそのやってしまった分さらにスケジュールを追加していました。午後6時勉強終了、各自の部屋に荷物を運んでから皆で夕食。そして10時勉強終了、各自の部屋に。順調にスケジュールが進んでいる人&かなり危険なのに平気(^。^)vという太っ腹の人?以外は部屋に戻ってからも勉強を進めていました。マル付けは午前2時まで受付けました。
2日目:朝6時内線電話が鳴って「今から丸付けいいですか?」と**くん(中1)。これには「ダメです。朝食後にして下さい」と答えましたが、あとから聞いたところどうやら徹夜をしたそうです。そんなこともあって「朝食は皆時間ギリギリだろう」と思って、ギリギリに下りていったところ、全員集合していました(゜ロ゜)ギョェ “食事を残さない”という合宿の参加条件を承知の上で申し込んできただけあって、昨夜の夕食といい、朝食といい、皆よく食べます!アタマを働かすにはやはり何でもよく食べなきゃダメですね!!この日の午後、**ちゃん(小6)のおじいちゃんとおばあちゃんが一昨年に引き続きまたまたケーキを持って陣中見舞いにいらして下さいました。ありがとうございます!m(_ _)m 午後はスケジュールが順調な人はフリータイム。そして合宿スケジュールが終了する人も出始めました。一番最初に終っていた**ちゃんは追加の課題として自ら課したメニューが未完ということで合宿終了シールはそれが全て終わるまでおあずけとなりました(^^ゞ フリータイムは同じ敷地内にあるボーリング場やゲームセンターなどで楽しみました。一方、勉強をしなければならない人たちもそろそろ疲れや寝不足も手伝って、テンションが下がってヘロヘロ状態なってきました。そこで「このまま続けていても労多くして得るものはあまりないから、寝たい人は寝る、遊びたい人は遊ぶ!ただし、そのロス分はあとで必ず取り戻すこと」という約束をして各自フリータイムをとることもOKとしました。 午後6時メインイベントのテーブルマナー。今年は人数も多いので地上29階のスカイバンケットで3つの丸テーブルに分かれて行いました。講師の先生の「テーブルマナーというと“今やそんなもの必要ない”という意見もあります。しかし大きくなって結婚式などに招かれた際に知らないのはちょっと恥ずかしいかなぁと思います」というお話でスタート。そして最後のデザートが出て来た頃、本日のディナーのシェフが登場、お話&質疑応答をして下さいました。また女性スタッフにはナフキンのいろいろなたたみ方〜バラの花や扇子の形〜を教えて頂きました。皆、お腹&知識いっぱいで大満足でした。 ディナーの後は初企画“塾長オンステージ”。目標や考え方にもよりますが、一生懸命に勉強しておくことがいかに大切かについて、私自身の経験を踏まえながら話をしました。たとえば会社にもピンからキリまであって、年金含めてキチンとルールどおりに整然と運営されている会社ばかりではないこと、そこに属していることが社会的信用になるような会社など、同じような仕事をするにもどの会社でやるかで様々な面で大きな差がでること、会社に勤めない道選ぶなら・・・云々。時間が押しておいたので予定よりかなり短くまとめましたが、一生懸命勉強しようかなという気持ちを少しは刺激できたかな?と思います。疲れとディナーの満腹感からか眠りに落ちていた人もチラホラ。別に他の人の邪魔をしているわけではないので聞く聞かないは個人の自由なのですが、折に触れてお父様・お母様・学校の先生からもされているであろう“勉強は大事”という話を、いつも自分のこととして傾聴・拝聴しているのと「またかよ」と嫌悪感を抱き聞く耳を持たないのとでは大きな差が出るだろうなと思います。幸いなことに“塾の先生の言うこと”って、比較的よく聞いてくれちゃったりするので助かっていますが^^ そして10時に勉強終了。明日は最終日故、特にスケジュールの進捗状況が芳しくない人は驚異的に集中して何が何でも終らせなければならず、寝不足で眠いなどという状態にしてはマズイので「今日のマル付けは0時で終了!」宣言をしました。★2日目時点での終了者・・・5名
3日目:この日定刻の7時半に朝食に来ていたのは**ちゃん(高3)&**ちゃん(中3)の2名のみ!食べ始めていたらポツリポツリと、中には目を覚ましてすぐに駆けつけてきた?と思われる様子の人も結構いました。バイキングなので自由に取ってくるのですが、寝起きでボーッとした状態ゆえにどうみても“そりゃヘンだろ?”という組み合わせだったり、テーブルについたものの食べ始めずにボーっと宙を見ていたり、「失くしたら朝食は食べられないぞ」と言っておいたのに「失くしたので食べない(実はベッドの上にあったのですが)」という人がいたり。。。 9時、チェックアウトして勉強部屋に集合、最終日の学習がスタートしました。この最終日3日目には、**姉弟のお父様・お母様がハーゲンダッツのアイスクリームを持って陣中見舞いにいらして下さいました!ありがとうございます!m(_ _)m そして午後3時、合宿終了。★終了者・・・10名
まとめ:「スケジュールが終った人は原則自由」でしたが、当初のスケジュールだけで終らせた人は皆無。遊びと勉強を上手くバランスさせながら勉強を続けていました。意識高いですね〜!!スケジュール以上のことを進んでいやるというのは、受身で勉強していない=自分から能動的に勉強している証拠でしょう。“やらされている”のであれば、きっとそれ以上やろうとは思わないでしょうからね! 合宿の約2ヶ月前に勉強スケジュールを立てました。「そんな先のこと、まだ立てられないよ」という声もありました。しかしスケジュールを立てた方が、立てなかった場合に比べてはるかに勉強は進んだと思います。お父さん・お母さんとよく相談して自分も納得し目に見える形にしたスケジュールは、死守すべきものとインプットされるため「早めに進めよう」という意識がはたらくのでしょう。
残念ながら3名の人が自分の立てたスケジュールをやり遂げることができずに合宿終了となりました。「やり残したスケジュールをどう処理するかは各自の判断に委ねるので、自分で処理方法を決めて今日8月14日中に連絡をすること。中途半端だけどもうこれ以上はいいということであれば、それはその人の勉強に対する姿勢(「別に勉強はそう気合いを入れてやろうとは思っていません」という考え)を伺い知ることができるので特に連絡はいりません」としました。
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14:20, Monday, Aug 21, 2006 ¦ 固定リンク
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