|
最近はしゅうびでは靴が多いのですが、以前はスリッパを履いていました。しかし長く履いているとどうしても裏(底?)が減ってきて買い替え・・・を繰り返していました。ダメなのは裏だけなのに全部を取り替えるのももったいないなぁと思っていました。ところが、昨日伊勢丹に行ったところ、静岡県指定郷土工芸品“駿河漆下駄”というのに出会いました。たまたま下駄に彫刻を施していたので珍しくて立ち止まって見ていたところ、作業をしていた職人さんがいろいろ話をしてくれました。日本伝統の下駄に美的な/医学的な観点からアレンジを加えて、経済最優先の風潮の中で風前の灯火となりつつある伝統を守ろうと頑張っているとのこと。そして下駄は非常にエコだということがわかりました。歯が減れば歯だけ,鼻緒が切れれば鼻緒だけ付け替えれば元のように使うことができる!素晴らしくエコに適っていますよね。そんな話を聞いて「是非、欲しい!」ということで、イチオシを紹介して頂いたのが写真の下駄です。歯の位置や鼻緒の付け方、足が触れる面の微妙な凹凸を工夫することで、毎日履くだけで健康にいいとのこと。昔小学生の頃、父の郷里・群馬県の迦葉山で買ってもらい、しばらくの間「こんな下駄が履けちゃうし、走れちゃったりもするんだよ〜」と得意になって履いていた一本歯の下駄も並べられていてかなり惹かれましたが、今回はこのイチオシの品に決定! 帰って来てからwebページ http://www.siz-sba.or.jp/takuminokai/geta0.html を見たら「ご注文に応じてオリジナルも承ります」とのこと。。。オリジナルと聞くと黙っちゃいられない“しゅうびオリジナル下駄”?!( ̄ー ̄)ニヤリッ
|
20:38, Sunday, Sep 14, 2008 ¦ 固定リンク
¦ 携帯
|
静岡聖光学院の 星野先生の御著書です!
|