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「先生!塩酸に炭酸カルシウムを入れると何が出てくるの?」と**くん(小6)が質問してきました。ん?ということで化学反応式を書いたところ「あっ!これわかりそう。ここから二酸化炭素が出て、残った酸素がここの水素とくっついて・・・エッチツーオーだから・・・あぁ!H2つある!」と化学記号を見ながら小学生とは思えぬ発言(゜O゜; と思っていたところ、近くにいた*ちゃん(小6)がそれを聞きつけて乱入。**くんが次々と化学記号を言うのですが、* ちゃんはことごとく即答&正解。すると「なんでこいつこんなに知ってるんだよ!」と**くん^^「じゃ、O3は?」とさらに攻撃するも、*ちゃんは「オゾン!」と即答。近くにいた***くん(中1)が「おい、見苦しいぞ」と割って入りました(^^; こういう会話が小学生同士でフツーに交わされている雰囲気ってカッコいいんじゃないかと思います。 そういえば私も小学生の頃、毎年春の恒例となっていた“参考書まとめ買い”に渋谷の大成堂書店へ行った際、「化学記号や化学反応式がスラスラ書けたらカッコいいよなぁ」と思い、学習参考書の階から憧れの?専門書の階へ(^。^)v そこでオーム社の“化学記号の読み方書き方”という本を買ってもらいました。そんなに厚い本ではなかったですが読み始めたら四苦八苦(^^; カッコよくなりたいが一心で読み進めどうにか難敵:モルを理解して、深いことは一切わかりませんが化学記号や反応式をかなり書けるようになりました。 また、数学オリンピックのための勉強法を紹介しているところで、中高生に対して「理数系の大学生でも9割以上が理解できない抽象代数やホオ-ホエ論法も大学に入ってそれらを理解できる人の多くは中学や高校でそれらを勉強しても理解できるだろう」と言っていました。結局、わかる/わからないとか、理解できる/できないといったことは年齢や学年ではないんですよ、きっと(^o^)/ |
10:43, Thursday, Oct 02, 2008 ¦ 固定リンク
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静岡聖光学院の 星野先生の御著書です!
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