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行って来ました!そもそもこの組織は、単身渡米して勉強する日本人学生が精神的に大変になっているのを見るに見かねて、現地の日本人が「週末うちに食事に来ないか」といった感じで声をかけたりしてサポートし始めたのがきっかけで今から20年ほど前に組織化され、活動を開始しました。初年度43名の学生を送り出し、これまでに約6000名、今現在約2500名のNCNの学生がアメリカで学んでいます。渡米前の結団式(米国大学には入学式というものが無いのでNCN日本事務局が皆の気持ちを考えて実施している)における新入生の決意表明や卒業生から送られるエール、また既に社会で活躍している卒業生のインタビューを聞いているとみな“強固な意志の塊”いう印象を受けます。能力に大差が無ければ“強固な意志”のある人の圧勝は当然、能力的にかなり劣っていても最後まで諦めない“強固な意志”があればこと生身の人間相手の“社会”では十分逆転可能かもしれません。NCNの選抜試験はペーパーテストと面接。特に面接試験は親子面接で2時間かけて徹底的に“意志”を見られるようです。「受験を希望する場合まずは面接の日時の予約をして下さい」とのこと。そりゃそうですよね、1人2時間受験者全員と面接するわけですから!この入念な選抜試験をクリア、「では**大学にしましょう」という言葉が代表(面接はNCN日本事務局の代表が直々にするようです!)から出ればほぼ間違いなく大学の入学が許可されるとのこと。
帰るときに「参考にどうぞ」と頂いた高校生のためのアメリカ大学進学ブック(下の写真にあるように頂いたのは改訂版で、まだ書店には並んでいないのだそうです)という本の中に“人気企業の採用担当者に聞いた 企業から見たアメリカ大卒の強みとは?”というのが載っていたのですが、「三菱重工株式会社、人事部人事開発グループ、ん!?」なんと同期の奴でした!^^「あいつなら言いそう」という内容に思わず(⌒ー⌒)ニヤリ
NCNが大切にしているのは“ひとりひとりの仕上がり具合”だそうです。今や「**大学を出ました」というだけでは使えないってことなんでしょうね。慶應の学生が慶應・早稲田・上智&その他国公立大(おそらく東大や一橋あたりでしょう)の学生に1日にどれくらい勉強しているかというアンケート調査をしたところ1時間未満という学生が75%ほど、残りのほとんどがいわゆるダブル・スクール状態で目的を持って勉強しているそうです。大学生も完全に二極化してしまっているんですね。やはり“意志”や“気持ち”がなくっちゃ!
で、結局NCNってなにをしてくれるの?ということですが、日本の大学とアメリカの大学を横並びにして「どこが自分にとって一番いいかなぁ」と選べるようにサポートしてくれるのです。高3だけでなく、高1,2から準備生ということでNCNの選抜試験を受験、パスすれば長いスパンで米国大学進学に向けてのサポートをしてくれます。通常は言葉や入試制度の壁があるため日米の大学を横並びに進学先として検討することは難しいのですが、このNCNのサポートを受けることにより高い次元で“自分の意志”を実現することもできそうです。たくさんの資料が駅しゅうびに置いてありますのでご覧下さい。
興味ある方は是非実際に説明会に参加されることをオススメします
NCN米国大学機構 公式HP *リンク許可を頂き、しゅうびリンク集にも掲載しています
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01:08, Wednesday, Feb 04, 2009 ¦ 固定リンク
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静岡聖光学院の 星野先生の御著書です!
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