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「俺、さっき中3生に**高の過去問見せるって言っちゃったんだけどよかったかな?」 「なんで?」 「俺もそんなによくなかったんだけど、それがよくなかったからヤバイと思って必死にやり出したから・・・」 「うんうん。最初に食らうのはいいと思うよ」 「そっかぁ・・・」 過去問を後輩に渡す、なにげなくやってしまうことですが果たしてそれが後輩のためになるのか??? 「**が心配していることを正直に伝えた上で渡せばいいと思うよ。それでどうするかは本人次第だから」 さすが**くん(高1)、後輩のことを思っているということがよくわかります。素晴らしいですね!人はお互い影響を与え合っています。**くんのような先輩とととも勉強できる**高新入生の皆さんはもちろん、しゅうびの皆さんは幸せだと思います。 ================================================= この**くんが気になったところこそ、しゅうびが最も大切にしていることのひとつなんです。1から10まで手取り足取り教えてあげることは、教える側にとっては最も楽です(^^; しかし、教えられる側の身になってみれば、自分で考えて解決する道=可能性を踏み躙られたとも考えられます。時々、同じ机の子に勉強を教えている子に対して「おい、余計なことはするな!安易に教えてしまうことが、**の可能性を潰すことになるかもしれないんだぞ。自分のことに集中しろ」と言うことがあります。しゅうびの塾生は皆、賢く優しい子ばかりですから“僕/私わかるから教えてあげよう”という素直な気持ちから出る行為であることは十分わかっています。“コイツを潰してやろう”などと夢にも考えていないと信じています。だからこそ、もう一歩高いレベルで優しさを表現できたらいいなぁと思っています。「この人は私を成長させてくれる」自分自身がそんな人になれば、きっと自分の周りにはそのような人がたくさん集まって、お互いに高め合える仲間が形成され・・・あれ?!それって結局しゅうびじゃん! お後がよろしいようで〜(^。^)v |
19:07, Saturday, Mar 14, 2009 ¦ 固定リンク
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静岡聖光学院の 星野先生の御著書です!
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