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海陽学園の**先生がしゅうびを訪問され、今年の入試の結果や1期生から5期生まで全6学年のうち5学年が揃った学校の様子などをお話し頂きました。その設立の経緯や運営方法など多くの日本の有力企業との確固たる人的つながりを生かした同校ならではの教育はホント素晴らしいと思いました。全寮制のため通常の学校よりもコストはかかるところ、昨今の経済情勢も相俟って厳しい現状もあるものの、建学の精神に全くぶれはなく開学前の説明会で言っていた「定員割れとなっても要求レベルは下げない」というポリシーも貫かれています。“将来の日本のリーダーを育てる”という高い志があるからこそ成し得るのだと思います。なかでも協賛企業から派遣される入社後2年ほどの若手社員が寮の各フロアで生徒たちと寝起きを共にして(フロアマスターと言います)勉強面・生活面様々な場面で面倒を見てくれて、キャリア教育にしてもフロアマスターの友人関係でビジネスの最前線活躍する若手社員や若手のキャリア官僚など寮に招いて文字通り膝を交えて話を聞けたり、会社訪問や工場見学では生徒たちと顔見知りの元フロアマスターの社員が出迎えてくれたり。“身近に感じる”ことはモチベーションの向上にはとってもプラスになると思います。また特別講義に訪れたノーベル賞受賞者の野依良治先生や元在日米国大使館公使のトーケル・パターソン氏(講義はもちろん英語!)は学園理事の方々の人脈を通じてお招きしているそうです。**先生ご自身も東京大学=>銀行=>米国留学してMBAを取得=>海外勤務など様々な経験を積まれており、このような先生方と過ごす6年間は非常に貴重だと思います。 後半は海陽学園に興味をお持ちの親御さんにもお入り頂き、さらに!しゅうび卒業生で海陽学園*年生の**君のお母様にもお越し頂いて、学校・先生の立場から、同じ親としての立場から、一般の学校説明会では聞けないような貴重なお話をたくさん伺うことができました。 お話の中で**先生が実際に経験して感じている学力を飛躍的に伸ばす要因を伺ったのですが、それはしゅうびがとても大切だと思っていることとドンピシャ一致していました^^ それはなにか?折に触れて言っていることですが、4月29日の答案返却会の際にまた詳しくお話しようと思います。お楽しみに! ***** 写真は頂いた資料。右下の「刻」というのは論文集なのですが、優秀賞を取った論文の1つはパナソニックの中村会長の目に留まり「是非来年も海陽学園の企業訪問を受け入れるように」とのお言葉を頂いたそうです。またKaiyo NewsletterやPTA会報など頂いた資料は駅しゅうびに置いてあります。 |
20:02, Thursday, Apr 08, 2010 ¦ 固定リンク
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静岡聖光学院の 星野先生の御著書です!
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