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場の雰囲気をより良くする為、意志薄弱な者は絶対に混入させてはならないという考えから参加資格・条件をかなり厳しくしました。最終的に小5生1名+小6生6名=計7名の参加となりました。 まずは使用する解答用紙をつくりました。A4の紙を記述式問題の解答スペースくらいに区切る為に何回か折ります。しかし折り上がった用紙は自分では使わずに他の人に使ってもらいます。指示した折り方は少々面倒ですがキレイに折れる方法。その通りに折る人、自分で勝手に折って折り目が汚くなって結果的にクレームをつけられる人。「この紙は人が使うのだから自分が使う以上に丁寧にキレイに折ってあげよう」という他人を思いやる気持ちは、ひいては自分で作り出す答案というモノにも現れると思います。 先日、ある学校の校長先生が入試説明会で勉強ができない/できるようにならない子の類型は「字が汚い子」と明言していましたが、これには大いに同意し( ̄ー ̄)ニヤリッとしました。単なるモノであってもその向こうには必ずつくり手がいます。そんなつくり手の思いを感じ取れる感性を身に付けることは、とても大切なことだと思います。
参加条件のひとつ“愛情たっぷりの手作り弁当”を食べて午後の部に備えました。受験はひとりではできません! |
13:31, Tuesday, Nov 15, 2011 ¦ 固定リンク
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