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昨日、Hくん(小5)が「海陽のホームページに大学合格実績が出てたよ。東大13人だって。医学部もけっこう受かってる!」と教えてくれました。早速、見てみると・・・第1期生約120名(正確な数はわかりませんがもしかしたらもう少し少ないかもしれません)の合格実績が、東大13名、京大3名(内医学部1名)、医学部/歯学部17名、慶應21名、早大30名と素晴らしい結果です!さらに興味深いのは、3月10日14時での集計結果に「東京藝大を除く」とある=受験者がいるということ、海外大にも3名の合格者がいることです。新設校の第1期生ということで学校の名を売るためにも偏差値の高い難関有名大学に偏重した進路指導が行われるのかと思いきや、生徒一人一人の個性を尊重して“育てる”という学校の気持ちが現れていると感じます。
「それじゃあ、次代のリーダーを育てるという海陽の目的はどうなるんだ」という意見もあるでしょうが、偏差値の高い大学へ行った子だけしかリーダーになれないわけではありません。時代は違いますが故・田中角栄さん(私は直接会ったことはありませんが、父が目白の田中邸の改築工事をしていて「田中さんに酒をもらって来たぞ」とか「真紀子さんがお茶を出してくれたぞ」といった話を聞いていたら知り合い感覚で呼び捨てし辛いんです^^;)は小学校しか出ていませんが、ご存知のように日本のリーダーになりました。思うに、成長過程でそのような志を持てるような環境にあったかどうか重要なのでしょう。何の実績もない新設の海陽学園、その建学の精神に賛同して集った第1期生とそれを迎えた先生方によって作られた環境で育った子どもたちは皆、次代のリーダーたり得べく心技体を鍛えようと常に心のどこかで思いながら毎日を送っていたことでしょう。
来年度の入試からグッと難易度が上がりそうです。「海陽に行きたいな」と思う人はしっかり準備をしましょう!ねっ、Hくん(^。^)v |
13:33, Tuesday, Mar 13, 2012 ¦ 固定リンク
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