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はなまるリトルの発展問題がとてもよくできていたRくん(小2)に「すごいなぁ、全部合ってるよ!どうやってやった?」「う〜ん・・・面白かったよ」と。どうやってやったかやり方を聞きたかったのですが、この“面白かった”という言葉が聞けたことでと〜っても安心しました。Rくんはいつもお家でたくさんやって来てくれるのですが、お母様は面談の際に「私なんにも見ていない(教えたり間違いを直させたりしていない)んですけど、いいんでしょうか」と心配されていたので「それがいいと思いますよ!となりに座っていてあげるだけで力になるので、勉強をしている横で“お母さんも本を読もうかなぁ”などと言って一緒にその場にいてあげるのがいいと思いますよ」とお答えしました。お姉ちゃんのHちゃん(小5)もそうですが、楽しく勉強しているのでたとえ難しい問題にぶつかってもへこたれることなくじっくり考えます。この日もRくんが「これがわからない」と言うので、考える為の小道具だけ用意してあげたところ今度は楽しくなってきちゃったようでヘンチクリンな踊りをしながらやっていました^^ 結局なにも教えなかったのに全部できちゃいました! そうそう、それでRくんが間違えていた“1から100までの数字の中に5はいくつあるか”という問題にヒントを出していたら、ちょうど後ろの席にいたTちゃん(高1)がそれを聞いていたのでした。少ししてTちゃんの席に行ったら「これこれ」とノートの余白に書いた式を指差しました。すると・・・“1〜10の100乗までの数の中に5が何回出て来るか”という問題を自作して答えを求めていました^^ 「ホントに出るの?1〜100までだとどこをどうすればいい?」 「ここを2にすれば・・・19個かな」 「あってるのかな・・・おぉ!合ってる!すごいなぁ」 この自問自答はTちゃんの息抜きなんです。
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外山滋比古先生も「子どもは皆あらゆる可能性を持って生まれてくるが、周りからいろいろ教え込まれることでその芽をことごとく潰される。そしてかろうじて潰されずに残った芽が開花する」という意のことをおっしゃっていました。“かわいい子には旅をさせよ”という言葉がありますが、もしかしたら“芽を潰してしまう前に子離れせよ”ということなのかもしれませんね。
可能性に溢れるしゅうびの皆さん、安心してください! しゅうびは皆さんの可能性の芽を潰すことないよう、細心の注意を払います。
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モチベーションツアーに参加したYちゃん(大3)が先日facebookでお友達リクエストをくれました。彼女のウォール(って言うのかな?^^;)を見たら、大学に行く前に通っているお料理教室での作品が載っていました。とにかく“食べること”が大好きというYちゃんですが、朝一でお料理教室にも通っているとは驚きました。パリのホテルのロビーから大学のサーバーに接続、履修申告をした際に入学以来の全成績を見せてくれました。するとほとんど評価はA!!既に大学院進学を決意していますが「この成績だったら当然オッケーでしょ!」と思いました。 |
12:19, Monday, Apr 23, 2012 ¦ 固定リンク
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静岡聖光学院の 星野先生の御著書です!
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