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「東大しか行くところがなかった」という話をたまに見聞きします。ご存知の通り様々な大学ランキングでは東大は日本の大学ではたいてい最高位であるものの世界ではそれほど上位ではありません。なのに「東大しか行くところがなかった」と言うのは、“あらゆる事情” を勘案した結果その人にとって地球上に存在する大学の中で東大が最良の選択肢だったということなのでしょう。事情は人それぞれ全く異なります。一般的に、学校のテストがいつも満点、しゅうびのテスト含めてあらゆる模擬テストで偏差値70以上は当たり前、受験時期にぴったり合わせて最高の学習効果を発揮して・・・というのが“いい”のかもしれません。しかし、テストのカリキュラムも受験時期も全て他人が決めたこと、どの程度合わせるかは自分で決めればいいと思います。なにがいいのか、どこがいいのか、自分の価値基準を持ち大勢に流されることなく自分で決める習慣をつけることが極めて大切だと思います。 |
10:35, Tuesday, May 08, 2012 ¦ 固定リンク
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