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今年3月、EUモチベーションツアーで訪問したCERNでヒッグス粒子探査の最新情報が発表されました。自分たちが訪れたあの場所でノーベル賞級の大発見にワクワクドキドキ!大変お世話になったK博士にお祝いのメールを送ったところ返事の中に「ヒッグス粒子の発見は序の口」とありました。実験のさらなる進展を期待しましょう!
ここはCERNの心臓部:コントロールルームです。
実はCERNには加速器はいくつもあります。 右端の斜め赤い右下に向かう矢印の先はニュートリノは光速を超えた? の実験が行われたイタリア・グランサッソ国立研究所に向いています。
1周27kmの間、一定間隔毎に設置されている素粒子の加速装置。
真っ直ぐ飛ぼうとする素粒子を磁石の力で曲げる装置。 “フレミングの左手の法則”です! これが多数繋げられて1周27kmの巨大な加速器となります。
今回の探査で大活躍のATLAS実験装置の前で。 日本の研究者や企業が建設に多大な貢献をしています。 この時の貢献があってこそ、運営資金を拠出していない現在もなお 日本は実験に参加させてもらえているのだそうです。。。
ご多忙な中、直々にCERN施設の案内&ミニ講義をして頂いたK博士(右)と大関塾長。 大関塾長が指しているのはATLASに組み込まれているK博士が設計した部品。 ツアーの際、参加者はCERN内のレストランでK博士ととも。 世界各国からの研究者と一緒にランチ! 気分は物理学者^^
ATLAS実験装置のコントロールルーム。 実験が開始されると1日3交替で監視にあたるそうです。
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13:43, Thursday, Jul 05, 2012 ¦ 固定リンク
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