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今朝の日経新聞記事、財源の確保が問題であるものの「留学費用の支援制度を創設し、海外の大学に進学する学生を現在の6万人から12万人に倍増させる」というのは留学したい人には朗報ですね。しかしちょっと考えてみると、制度ができてより多くの人が留学できるようになると今まで以上に“いつどのように留学するか”ということが重要になってくると思います。幼稚園、小学生、中学生、高校生、大学生、大学院生、就職後社費で・・・ グローバル人材たり得るために必要なのは語学力だけではないということは留学経験の無い私でも容易に想像がつくところ、異文化に触れる年齢と環境をよく考えなければならないなと思います。例えば昨秋訪問したスイスのボーディングスクールLE ROSEY(wikiのページ)の小3から留学するのと、大学生のカリキュラムで留学するのとでは出来上がる“人”が、人生が全く変わると思います。ネットを見ているともっと小さい、幼稚園の頃からスイスのボーディングスクールに通わせた方もいらっしゃるようですし、我が子をどのようなグローバル人材に育てるか今まで以上にしっかりと考えなければと思います。LE ROSEYを訪問した際に日本人卒業生をたくさん紹介して頂きました。できる限り多くの方にお会いしてお話を伺いたいと思っています。
またTOEFLについて受験料が高額/難易度が高いといった意見が出ているとのことです。だとすれば、今すぐにでもTOEFLへのチャレンジを開始すべきだと思います。つい先日とある私立校の教頭先生とお話していた時に「どうして英検だけを強調するんですか?グローバルっていうならTOEFLをもっと前面に打ち出した方がいいと思うんですけど」と申し上げると「それはトップ層向けに既に検討はしています」と。そして英検を前面に出しているのは耳に優しいしわかりやすいからとのことでした。日本丸が大きな舵を取りはじめましたが、大阪をはじめもっと素早く動き始めているところもあるのです。TOEFL Juniorというのもあります。
“一歩抜きん出る”ということであれば、 今すぐ、自分で考えて調べて動き出さねばなりません!!
高2の途中からアメリカに1年間留学、米の名門リベラルアーツカレッジに合格を果たしたRくんの話が聞けるAFS静岡支部主催の「留学体験発表会」は今週日曜日です! |
13:26, Thursday, May 23, 2013 ¦ 固定リンク
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