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静岡市美術館で開催されている展覧会に行って来ました。今回は藤田嗣治研究の第一人者:林洋子氏(京都造形芸術大学准教授)による記念講演「フジタ−第一次世界大戦直前から狂乱の20年代のパリを生き抜いた日本人画家」を聴講した後の展覧会見学、あっという間に2時間ほど経っていてビックリ。MotivationTourParisの際、モナリザの講義聴講後に実際のモナリザを見た時と同じように、予習で予備知識を入れた後に実際の作品を見ると非常に興味深く見ることができると改めて感じました。 ところで、藤田嗣治は子供の頃、父親から絵を描く道具を揃えるために50円を渡されたそうです。明治時代の50円ってかなりの高額だと思うけど今だといくらくらいだ?という素朴な疑問が発生。経済について楽しく学べるmanabowで調べてみたところ、ナント約100万円!さらに、フランスを往復すると家が一軒建つと言われていた当時に地球を3周したと。。。こういった桁外れなところも後世に名を残すような芸術家になる秘訣かもしれないなぁと思いました。
藤田嗣治=レオナール・フジタはMotivationTourParisで訪れたランスのノートルダム寺院で洗礼を受け、フジタ礼拝堂を建てその中のフレスコ画を描きました。今回は時期的に礼拝堂の中は見ることができませんでしたが、すぐ近くのシャンパン・カーヴG.H.MUMMまで行ったのですからせめて前まで行って見て来ればよかったと大いに後悔しています(T.T) 写真はレオナール・フジタの画が採用されているG.H.MUMMのロゼシャンパンの王冠です。ガイドツアーの終わりに試飲した際に開けた王冠を「ちょうだいしるぶぷれ!」と言ったところ、奥から新品を持って来てくれました^^ |
10:38, Wednesday, Jun 05, 2013 ¦ 固定リンク
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