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6月15日からはじまっている日経新聞朝刊1面のコラム「大学は変われるか 多様化の先は」が興味深いです。国は大学の役割をグローバル組、全国組、地方組と明確にする方針のようです。いいことだなぁと思います。また17日付けのコラムには「与えられた課題をこなす塾の勉強方法が身に付き、自分の頭で考えられない」と毎度の学生の質問にうんざりするという東大教授の話が載っていました。
一般的な認識からすると“塾”とひと括りにされてしまうのは仕方が無いのですが。。。先日、ある学校の先生と話をしていて「“大学デビュー”は有り得ない」という話で盛り上がりました。ごく一部の超優秀あるいは天才的な人は別にして大学に入るまでに、目先の試験や入試をパスするための勉強だけではなくもっと広い意味での勉強や様々な経験をどれだけしてきているかでその後の道のひらけ方がまるっきり違うと。
しゅうびは一般的な括りでは“塾”ですが、1から10まで手取り足取りわかるまでは教えない、毎月の模試や学校の定期試験の過去問は与えない、必要であれば宿題は自分で課す、・・・といったへんてこりんなスタイルで、広い意味の勉強や様々な経験ができる環境やきっかけをたくさん提供しています。結果、少なくともしゅうびの卒業生は東大教授がうんざりするような子にはならないだろうなぁと思います^^ |
19:48, Monday, Jun 17, 2013 ¦ 固定リンク
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