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9/27:名古屋出発、同日ジュネーブ着 9/28:電車でローザンヌへ。目的はIMD訪問。日本人MBA生の方から、正式にコンタクト取ってもらえればMBA生との会食をセッティングしてくれると伺ったのでお願いしたのですが、あいにく訪問できる日は28日(土)のみで、そう、休日だったのです。会えないのは仕方ないけれど、せっかく来たのだからどんなところなのか見て来ようとローザンヌまで足を伸ばすことにしたのです。そのIMDはローザンヌ駅からレマン湖の方へ歩いて10分ほどのところにありました。休日のため人っ子一人いなかったところにキャンパスの写真を撮りながら歩いて来る人を発見!話しかけてほんのちょっと立ち話したところ、ウィーンから来ているMBA生でした。ビジネスの世界では当然知っているでしょというビジネススクールだと思うのですが、数年前、確か早稲田大学と共同でプログラムを作りそれをシンガポールで走らせるといった報道を見て初めて存在を知りました。以下にウェブサイトのURLを記します。トップページ右下のINTERNATIONALPAGE Japanをクリックすると日本語ページが見れ、インタビュー動画も見れます。 IMD http://www.imd.org/
遅くとも3時までにはジュネーブに戻りたかったので、IMD周辺を少し見て歩いてとんぼ返り。戻る列車内で昼食を済ませ、そのままCERNへ。基本的にパーク&ライド、周辺の一般車の乗り入れは禁止されて、普段街中を走っているバスがCERNの各施設間を結ぶシャトルバスとして頻繁に運行されていて、半径約9kmという広大な範囲に散在する実験施設を見学するための移動手段に全く不自由はありませんでした。この日、メインキャンパスに位置するATLASブースで説明員を務めるK先生にご挨拶に伺いました。「どうもどうもわざわざ日本から。でもわざわざ来る奴はいないよ、ハハハ」と笑われてしまいました。「Underground Visitはキャンセルが出てるから結構見れるかもしれないよ」との情報を頂き行ってみたところLHCbが見れちゃいました!この夜は、K先生と夕食をご一緒させて頂きいろいろお話しました。
9/29:CERN OPENDAYS2013二日目。いよいよ地下100mのATLASを見学する日。朝一で受付を済ませた後、ワールド・ワイド・ウェブWWW誕生の地で是非とも聞きたいと思っていた「The world after WWW」という講義を聴きました。そしてATLAS見学時間となり、前日に見学したLHCbと同様放射線の注意書きを見ながら地下100mへ。装置の全容を確認することができなかったことで、改めてその巨大さを認識しました^^; 同時に、LHCbを見ることができたとK先生に報告したところ「そりゃよかったね!きっとATLASよりも面白いよ」と言われた意味もわかりました^^ その後、モチベーションツアーの際に行った食堂で昼食を取って、ESA宇宙飛行士:Jean-Franテァois Clervoy氏の講演を聞いてCERNを後にしました。
この日の夕食は、美穂先生がジュネーブ空港で知り合った現地在住のコーディネータ:Rさんと会食。ジュネーブ郊外のレマン湖畔のホテルのレストランで地魚料理を頂きながらいろいろ話をしました。Rさんはロゼをはじめスイスの学校に精通しておられ、前日IMDに行って来たと言うと「IMD、こちらではイムデって言いますけど、学長さんよく知っていますよ、奥様は日本人ですし。日本企業と繋がりが深く常に日本の会社の社費留学生が来ていると思いますよ」とのこと!そしてこの日の前日9月28日発売の雑誌Richesse No.5(2013 FALL) にはRさんの取材に基づくスイスの学校紹介記事が掲載されています。またRさんは音楽関係にも強く、日本人ビオラ奏者の第一人者:今井信子氏らを講師とするマスタークラスを企画運営、世界中からプロを志す若者を集めて育成活動にもあたられています。 9/30:この日は列車でドイツ・フランクフルトに移動。朝一でメールチェックするとDeutcheBahnから「あなたがバーゼルからフランクフルトまで予約している列車はキャンセルになりました」と。なにー!?言葉が不自由な私には酷な言い渡しでしょ(@_@) オススメの代替列車が提示されていたものの駅でのトンチンカンな会話を予測して(私が切符を買ったのはドイツの鉄道会社のサイト、乗車駅はジュネーブ空港駅=スイスの鉄道会社)早めにホテルを出発、駅窓口で尋ねると「その代替列車に乗ればいい」とあっさり解決したようでしたが予想通りバーゼルでゴチャゴチャあって。。。まぁ、なんとか無事フランクフルトに到着。ホテルにチェックイン後、すぐに日本人醸造家A氏に会うためにニーアシュタインに向かいました。ライン川沿いの葡萄畑、ワイン醸造所を案内して頂いた後、食事をするために車でマインツに移動。苦節十数年、ここに来てようやくワイン作りが軌道に乗り始めて来たとのこと。食事をしながら、大好きなワイン作りをしつつ、日本とドイツをもっと繋げていくことを目的に新たに会社も立ち上げて精力的に活動しているという話を伺いました。
10/1:この日は1日フランクフルト市内をウロウロ。ヨーロッパ中央銀行ECB前に行くと、次々とビルから人が足早に出て来ていました。テロ?なにかのイベント?と思って遠巻きに見ていたら、結局避難訓練だったようです^^ このECB、街の中心辺りにあるのでこの後も何度か通ったのですが、スーツを着たアジア系の人たちがひっきりなしにユーロのモニュメントとECBをバックに写真を撮っていました。A氏曰く「今後、ECBは規模を3倍くらいにするのでフランクフルトはますますヨーロッパの金融の中心地になる」とのこと。
10/2:フランクフルト出発、翌日名古屋着 まとめ:英語+フランス語+ドイツ語をもっと自由に使うことができればもっとスムーズかつ有意義に過ごせたことでしょう!(^^;
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以上の報告に“あえて書かなかった”ことを含めてざっくばらんにお話しする場「裏話茶会」を設けます!(このお茶会は塾生保護者と卒業生対象です) |
10:30, Tuesday, Oct 08, 2013 ¦ 固定リンク
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静岡聖光学院の 星野先生の御著書です!
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