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定期テスト/課題テスト/実力テスト/模擬テストなど、このところ中高生は誰かしらテスト勉をしているという状態です。3学期は短いせいでしょうか。テスト前にしゅうびの本棚に置いてある英語の原書を見つけて「これ面白そう!読もうかなぁ」と呑気なことを言っていた**ちゃん(中1)、「なに寝ぼけたこと言ってんだ!テストが終ってからにしろ!」と言いました。するとテストが終った日に来て、「これ読もう!」といってルーズリーフを用意?!「ここに訳を書いていってあとから英文を書こう!」と???「おいおい、それはとりあえずいいんじゃないの?やるとしたら知らない単語は全部書き出して調べるとかすれば」とアドバイスしました。どうやら**ちゃんは英語の原書も教科書のように英語=>日本語=>英語と自由自在にできるようにしようと思ったみたいです。この“気合い”は素晴らしいですね! 高校生も**ちゃん(高1)が学年で1桁、**くん(高2)が学年でトップ1割に入っているなど、かなりイイ感じです。**ちゃんには得意の週末殺人スケジュールというのがあります。これは「こ、こ、こんなにできるのか?」というほどの計画を立ててガムシャラにやるのです。ところで、**ちゃんは“繰り返し”が大嫌い。それは繰り返さなくても1回で大体覚えられてしまうからのようです。メチャメチャ集中してやっているのでしょうね。見習いたいものです。
と、ここで**ちゃんから4月以降の劇的な順位上昇のコツを聞いたので内緒でお教えします。じゃ、じゃ、じゃ、じゃ〜ん!「中学まではあんまり勉強しなくてもそこそこできたんで、高校生になってもそのノリでいたら、授業がわかんなくなるし、テストの点や順位も落ちてきた。こりゃヤバイ!と思って、とにかく授業をしっかり聞くようにした。それ以外、特に特別なことはしてないよ」ってことでした。そりゃそうですよね! 考えてみましょう、1日のうち学校で勉強している時間=授業時間がどれほどか。そこをいい加減に過ごしていて「あとで/塾でやればいいや」なんて言ったところで、リカバリー可能なほど時間はありませんから〜 そして**くん、ほぼ毎日通塾していますが、ほとんど質問が出ることはありません。時々「先生!」と呼ぶので行ってみると「これなんだけど・・・えっと、ここが〜で、〜だから、ここが・・・あ!わかった。あぁ、もういいです」アリャ?!こんなことが多いんです。そんな**くんにしてあげなければいけないことは、高3〜大学受験へと進んで行くに当たって常にテンションを上げて目標が見えている状態にしてあげることです。 |
13:26, Saturday, Feb 24, 2007 ¦ 固定リンク
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