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| UWC（United World College）説明会 |
東京・大手町の経団連ホール、近年最高の230名の参加者を集め、3時間に渡り卒業生の全面的な協力で進行しました。
UWCは第2次大戦後、イギリスでスタートし、現在世界各地に約10校存在しています。日本では経団連が窓口となり近年は毎年10人弱の学生を送り出しています。高校1年生の終わりに選抜試験を受けて合格したら、日本の高校を退学し中等教育課程の終わり2年間をUWCで過ごすことになります。UWCでは国際バカロレアのデュプロマ・プログラムに基づいた教育が行われており、資格を取得して卒業すると世界中の主だった大学への入学資格が得られます。そのまま海外の大学へ進学してもいいし、日本へ戻って日本の大学へ進学することも可能です。日本では京都大学、慶應義塾大学、国際基督教大学、東京大学などへの進学が多いです。卒業生たちはのその後は、京大〜JICA、米国大〜三菱地所、一橋大〜外務省、ドイツの大学〜東大医学部、米国大（途中、コスタリカの大学に留学）〜三菱商事、東大〜東大博士課程、・・・など皆さんスゴーイんです。男女比はよくわかりませんが、この日お手伝いに来ていた卒業生はほとんど女性でした。最後の質疑応答では皆“行きたいパワー”がみなぎっていました。この説明会に出て、「内向きと言われているけれど、そうでない子供たちは確実に存在する。要は自分はどうなりたいのかだ！」と強く感じました。
途中休憩の際に周りを見回すと海陽学園の制服を来た子があちこちに。隣の子もそうだったので声をかけてみました。「今日は学校から皆行って来いって感じで言われて来たの？」「いいえ皆じゃありません、興味のある人は行って来いと言われたので来ました」「そうなんだ、先輩も合格したしね。君は受けるの？」「はい、今年受けます！先輩に続けと思って」と。今年は海陽から5人がチャレンジするそうです。特に私立の場合、途中で生徒が抜けてしまうのは嬉しくないことだろうに、学校から積極的に生徒たちに声かけがあるとは、真に“才能を伸ばしてあげたい”と思っているからこそできることだと思います。以前、UWCに問い合わせたところ「多くの高校に案内は送っているものの諸般の事情から公表しない学校もある」と言っていましたから。
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興味がある方は是非、自分から動いて情報収集しましょう！
経団連内のUWCのページ http://www.keidanren.or.jp/japanese/profile/UWC/index.html
UWC日本卒業生会のサイト http://uwc-japan.org/ |
20:22, Saturday, Feb 05, 2011 ¦ 固定リンク
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