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伝説の初代師範代:湯呑みくん(大院1)とランチをしました。湯呑みくんはしゅうびが藤枝にオープンした時に年中さんで入塾しました。小1の夏休み、当時しゅうびはまだ板書授業をしていて夏休みスペシャルテキストをやっていました。「夏休み最後の全国テストの時に休んだところを全てやってテキスト提出ね。もし忘れたらゼロから全部やって帰ってもらうから注意してよ」という約束をしていました。まさか忘れる子はいないだろうと思っていたところ湯呑みくんがやっちゃいました^^ ある意味想定外だったので「家に電話してみろ、お母さんがいたら持って来てもらえ」と指令を出すもお母様はお留守。万策尽きて「約束だから全部やって帰って」ということになりました。それから昼も食べずにおそらく3,4時間?いや、もっとかかったかもしれません。それでも文句を言うことも泣くことも一切無く、淡々と最後までやって帰り、「この子、スゴい子だな」と感心しました。 当時のしゅうびは宿題もあって、宿題忘れは論外、何か書いてあればいいやといういい加減なやり方だと判断されたら問答無用で授業終了後、しっかりやり切るまで帰れないルールでした。そのため中には私たちの目を盗んでコッソリ逃げ帰る子もいました。その場合は家に電話をして「すぐに連れて来て下さい」と逆強制送還^^ 大量の宿題を忘れて翌朝5時頃帰宅した子もいました。これぞUNIDOのA博士(静岡聖光のご出身です)に大いに賛同頂いたモットー“テメーのケツはテメーで拭け”ですv(^o^)
大学4年間をガッツリ体育会で過ごして「このままでいいのかな?」と自問自答、卒業を1年遅らせてあれこれ考えて法科大学院に進むことを決断しました。制度の変更等もありたとえ法曹になってもその先は・・・と思い悩みご両親に相談したところ「法科大学院、いいんじゃない!行きなよ、行きなよ」と言われたそうです。湯呑みくん曰く「うちの両親はイケイケタイプ」とのことで、そんな両親を見て育った自分はついつい堅い道、堅い道を選んでしまうと言っていました。法学既習者として2年コースでもよかったのですが、湯呑みくんらしく「しっかり学んだ方がいい」とあえて法学未履修の3年コースを選択したそうです^^
また、法科大学院ということで周りには恐ろしくできる奴がたくさんいるそうで、湯呑みくんをして「自分の限界をちょっと感じ始めている」と。別に東大文I首席合格と比肩し得るというレベルではないにしても、あれだけ頑張れる湯呑みくんなのだからきっとやり遂げてくれる=立派な法曹になると信じています。
「それなりに勉強して来たつもりだったんですけど、もっと勉強しておけばよかったと思います」 「それってどの時期?高校?中学?」 「うーん、中学ですかね。。。あぁ、そうなるとやっぱり小学校かな」 恐ろしくできる開成出身者などと接してみて小学生時代にもっともっと(開成に合格できるくらい?)勉強しておけばよかったと強く感じているようです。 これってとーーーってもわかる気がします。 |
00:33, Friday, Mar 21, 2014 ¦ 固定リンク
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